Oppenheimer
第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加した J・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。 しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。冷戦、赤狩り―激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。
ノーランが3時間の長尺で描く繊細なテーマ、単なる開発努力に留めず、その後にしっかり尺を取ってオッペンハイマーの苦悩に焦点を当てたさすがアカデミー7冠と納得と言える内容ではある。
が、やっぱり日本人…
クリストファーノーランの作品が好きな自分でも、追いつくので精一杯なほどセリフが多い３時間でした。元々５時間になる予定の作品だったのでこうなったのかなと感じます。
ですが、考えさせられる映画であった…
戦地の場面が少ない映画を初めて観ました。日本では原爆とアインシュタインがセットで描写されることはありますが、オッペンハイマーを知る人は多くないはずです。日本は戦争を仕掛けた側ですが、被爆に重きを置き…
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