「燃ゆる女の肖像」をやはり思わせる、描くことと描かれることが孕んだ繊細でみずみずしいエロティシズム
恐怖に縮こまっていた彼女が、恋した相手に抱き止められて、砂の上をぎこちなく滑りながら船出していくラ…
つくっては壊す
劇中で主人公が創作する船のような
衝動の元につくられたような作品。
他者のことは分からないという
前提をもった上でする会話が
キャッチボールというよりドッチボールみたいで
印象的だ…
「百合映画」「LGBTQ映画」とか何かで括って大人たちの意図で消費させない青春映画だった。
異性恋愛に馴染めないマイノリティな主人公たちが短絡的な解決でなく、お互い寄り添い相互理解の入り口に立つの…
溺れている少女。時計を分解してネジを取り出すことは、彼女の時間が止まってしまったことに呼応する。今の世界から抜け出すために船を作る。少女二人が船を押すショットには、明らかに希望のようなものが託されて…
>>続きを読む昨年の見逃し案件。久びさにポレポレ来た。
うわー、めためたに良い!まあ、川瀬陽太さんが出てる時点で良作なのは保証されてたけど。何が良かったのかは正直よくわからんのだけど、とにかくすごい良かった。大…
このレビューはネタバレを含みます
いやね、マシンボーイってば同じ映画を2回以上劇場で観たのって、「学校の怪談」と「学校の怪談2」を子供の頃と、去年のリバイバル上映で観たの……くらいやと思うんやが……
本作のみは昨年秋公開の時に2回、…
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