蝶採りのネタバレレビュー・内容・結末

『蝶採り』に投稿されたネタバレ・内容・結末

フランス郊外の古城で悠々自適に暮らす老婦人と召使を中心に、城を売れと迫る日本企業や一癖ある隣人、欲深な一族の姿を描いた群像劇。

古城、クラシックカー、石造りの街並みと雰囲気抜群。
そんな中優雅に暮…

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これはちょっと...。日本人には何とも言えない気まずさがありますね。
バブルに浮かれて世界中を買いまくってた恥を見せつけられました。

ロシア在住だった全遺産を継いだ妹だけが善良な人で(さすがお育ち…

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大きな家系は、全国各地から大勢の人が参列して一堂に会する姿が何となくかっこいいなと思った。

老婦人の亡くなってからの対応が感情を表に出していないだけなのかどこか落ち着いていてそこもかっこいいなと思…

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すごく好き。
前半の日常を切り取ったような、その町の質感をしっかりと感じることのできて、なおかつユーモアのある展開が続く。シンプルに、この町いいなって思える。
後半、城主が亡くなり、遺産相続のために…

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ベルイマンみたいなことをやっていた。どうでもいいのだけど、たぶん日本人と中国人を混同してる(クライマックスで確信する)。

オーケストラの人たちが楽器を雑に扱うのが好き
突然合奏して好きに帰るところも
初っ端からプライバシーゼロ
家具を運び出すことにどんな意味を持たせているのか気になる
今はもう使われない昔の器械が出てき…

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田園詩に引き続き、また綺麗な題名に呼び寄せられた。
前半、美しい画面とほのかなユーモアで楽しい。のんびりしてるけど退屈しない。公証人の家で歌のレッスンする場面が最高。靴下履かされてたナポリタンマスチ…

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いつもの調子で女性や老人の逞しさや哀愁を描いていた点にイオセリアーニ作品としての独特さが感じられたが、霊魂の不滅をオマージュしたようなシーンで程良い感傷を生み出していた点もまた見事で特に印象的だった。

今日、映画館で初めて観た作品でした。

死んだ1人の親戚の葬式に集まって教会で始まって黙祷のまま、リードオルガンを弾く女性の演奏のシーンから始まるのが、印象に残りました。

亡きフランス人将校の城で…

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相続人が明かされてからの潮が引くような感じと
日本人が城を買ってからの顛末に、寒々しさを感じた。
日本人もエコノミックアニマルと称される時代があったけど
遺産に群がる人々もそうだと思う。

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