最初から最後までストーリーの起伏がなく、物寂しい雰囲気で、特に心に残るものがなかった。旅先で津波に巻き込まれるという設定も、なぜ突然津波?と思ってしまい全然感情移入できない。しかも津波の描写が謎にイ…
>>続きを読む中途半端な震災エンターテイメントをキレイな映像と謎のアニメーションで2時間に薄めた映画。こういうカタチの「ちょっとだけ震災をネタとして利用してみました!本題は違うんだけどねテヘペロ」的なのが最もや…
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2011年の東日本大震災で行方不明になった親友の女の子(すみれ・浜辺美波)のことが忘れられず、回想する女の子(真奈・岸井ゆきの)のストーリーです。まあ、作風は全体的に落ち着いており、映像も趣があり雰…
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なんだか作品に込められているメッセージを受け止めきれていない気がしてモヤモヤしています。キービジュアルの岸井ゆきのさんと浜辺美波さんの目が合っていない気がしていたのは、彼女らのすれ違いを表現している…
>>続きを読む二人のキャラは透明感がありながらもナチュラルで良い。わずかな視線のブレやその眼差しで、2人の微妙にすれ違わざるを得ない想いが描かれている。
映像的にキレイな作品ではあるが、無駄なエピソードや長い…
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香港映画『ソウルメイト 七月と安生』(★4)を想起する作風。
“陰陽なふたり”を描く作品は好物で、前出の『ソウルメイト〜』もそうなんだが、今作はあまりハマらなかった。
監督こだわりのシーンが多く…
映画「やがて海へと届く」製作委員会