このレビューはネタバレを含みます
影が多く明かりの少ない、音楽も少ない、間はたっぷりの静かな作品。
リアリティよりも演出に寄った陰影の加減が結構違和感でした。
ほとんどの部屋が薄暗く、決して電気はつけない節電ポリシー。
かと思った…
「死生観の多様性」
岸井ゆきの演じる主人公が、津波で帰ってこない親友(浜辺美波)への想いを巡らせながら少しだけ進んでいく作品。
私は、死生観がテーマだと受け取ったけど、主人公のそれを押し付ける様…
災害は全てを奪う、海という大海原によって。
津波は、地震によって生み出され、瞬く間に海岸に押し寄せ、街という日常の風景を一瞬で奪い去る。穏やかに見えた海が反旗をひるがえし、人の命をも呑み込んでいく…
感情をゆっくりと咀嚼し、紡ぐ想いは、やがて海に眠るあの人へと届く。
真奈は大学ですみれと出会い、チューニングが合うように惹かれ合う。だが世界の片面しか見えないように、お互いに見えない内面を抱え、そ…
映画「やがて海へと届く」製作委員会