冒頭のアニメーションから謎。やがて友人のスミレが死んだということがわかってくる。
ただ、それが行方不明というニュアンスは伝わってこない。死として受け入れるのかどうか、この部分がなく、マナの心境がわか…
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浜辺美波さんが演じるすみれの儚い雰囲気と、ずっとどこか哀しげな目が印象的。
終始風景が綺麗。撮り方が魅力的で、雲ひとつない空の下で麦わら帽子を被ったふたりが話すシーンが大好き。
途中で出てくる秀子…
事前情報をまったくいれずに観れて良かったと思う。終始綺麗な青色の映画。岸井ゆきのちゃんはどこか埃っぽい匂いがする映画がよく似合う。民宿の娘さんはとても綺麗な眼をしていた。自分がどんな音楽が好きかわか…
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この映画から感じることがすごくたくさんあって、見る人によってどこを切り取るかもわからないけど、見た人のどこかにすみれが生き続けるように感じた。
最近で一番よかった。
すみれに直接会えなくても真奈は生…
みんな自分が見ている世界はバラバラだってことを受け入れつつ、波長があった人間とは答え合わせをしてみて、合ってたら喜べばいいし、違ってもまたそれを受け入れればいいと思う。
けど、どちらかがいなくなって…
【✨第62回 chi-masa鑑賞会✨】
『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎監督・脚本、岸井ゆきの主演による、彩瀬まるの同名小説を映画化したドラマ。(PG12)
共演は浜辺美波、杉野遥亮…
映画「やがて海へと届く」製作委員会