このレビューはネタバレを含みます
危険で貴重で象徴的な素晴らしい映画。病院と患者の対立、患者は苦しんでるけど病院側も患者全体のためを考えている。誰かが一方的に悪いわけじゃない。常に矛盾を突きつけられる。
マクマーフィーは乱暴者で規…
ミロスフォアマンの演出は間違いなく面白いし、ラスト窓をぶち破って朝靄の中を自由に向かって走るチーフの後ろ姿にはやっぱり感動してしまう。いずれにしても、俺の原体験的映画の一本だから、本当の意味で映画に…
>>続きを読むマクマーフィーやりすぎやろ、と笑っていられた前半。
みんなが人間らしさを取り戻して、無茶苦茶すぎるけど青春かよって楽しく見てたら
まさかの結末。
言葉にならない。
チーフの後ろ姿が救いだった。…
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綱渡りの人間性。
題名が秀逸すぎる名作。
見ると余計にその意味(托卵=偽患者と、自分で巣を持たない=存在しない場所というダブルミーニングだと理解した)にやられる。
原作が読んでみたい。
タイトル…
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こんなラストになるとは思わず呆然とした。精神病は難しい。最後のロボトミーはもちろん、精神病棟の在り方も現代からしたら間違いまくっていると思うが、それが正しいとされている時代に仕事を遂行する婦長が悪だ…
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