第18回アカデミー賞作品賞
アル中作家(志望)の話だが、ひたすらアル中
アル中の様子と怖さはとてもよくわかった
だからこそこの人がこの先立ち直れるとは思えないので(適切な治療を受けない限り)、ラスト…
「失われた週末(The lost weekend)」(1945)鑑賞。アル中の作家の悲惨な週末。周りの人々が優しくて、そうであればこそ辛い。主人公がストレートで水のようにウイスキーを飲むシーン見る度…
>>続きを読むこれを薬物に変えたパターンは数多くあるだろうけどここまで純粋で恐ろしいものがあるかどうか僕にはわからない。どこまでも続く渇きに苦しんで彷徨うしかない主人公の絶望に共感して最後は普通に感動して泣いてし…
>>続きを読むアルコール依存度の男の話。
恋人や兄がいい人過ぎる…だからこそ主人公のダメ男さがイラつく。
ビリー・ワイルダーだがそんなには面白くなかった。
最後希望は持てた。
アカデミー賞作品、主演男優賞獲ってる…
依存依存SHOW
オー、ネイチャア
夜が明けぬまま、眠れぬまま
心は暗闇に沈みゆく
緑の三本線に縛られし者よ
血液が煮えるように熱く、鼓動が早まる
偽りの翼が身体を包み込む
飲まずにはいられぬ…
依存症の恐ろしさがよくわかる作品。
「メリーゴーラウンドから降りられない」という表現が印象的。
アルコールが人生の中心となってしまい、意志ではどうにもならないことがよくわかる。
以下ストーリーに…
酒に溺れ、自尊心に呑まれた男
過去の栄光に縋り、昔の賞賛が忘れられない男が現実を受け入れられずに酒に逃げる話。太宰治の「人間失格」のように現実を直視できず、過去に縋り、口が上手い男というのはどこか…
ドンが依存症に陥る一番の要因は、自己肯定感・自己受容感の低さにあることは言うまでもない。
作家になる夢に向けてもがくものの結果は得られず、現実逃避として酒を煽る。
そうしては酒に逃げた自分を責めて人…