J四郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

J四郎

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ペット(2016年製作の映画)

3.6

ユニバーサルの3Dアニメーション。
飼い主の留守中、ペットたちがしているかも知れない事。ペットを飼ったことのある方なら一度は妄想したかもしれない世界。それをファンタジックに描いている。

冒頭で描かれ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.7

宮藤官九郎監督作で長瀬智也、神木隆之介主演。
この映画は例のバス事故があって、公開が延期された。先日、また不幸な事故があった、もし今日このタイミングであっても延期だろう。映画の内容と自粛って難しい問題
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死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット(1993年製作の映画)

4.0

この邦題からはコレが「死霊のはらわたⅢ」だとは気付かない。
原題ではアッシュVS暗黒の軍隊ってかんじ。
前作のラストからの続きという事になっている・・・
が、アレなんだか始まると状況が違うぞ?

これ
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ベン・ハー(2016年製作の映画)

3.6

「ベン・ハー」といえば59年版の超大作が有名だが、これが数えて五作目の映画化作品となるらしい。
日本ではまさかのビデオスルーになってしまった。
実際に鑑賞するとその理由も分かった気もしたが。

特典映
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.9

アメイジングシリーズ二作目にして最終作。
ホームカミングが上映中のためか、また地上波でやっていた。
しかし、ご存じの通り今作で打ち切りにあってしまった。盆は少し過ぎてしまったけど、アメイジングの供養に
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

ホラー映画史に残る傑作。
よく雑誌などで一番怖いホラー映画は?と特集があると、この映画が間違いなく上位に入っている。
チェーンソーを使う殺人鬼の大元となったレザーフェイスが登場する。

久しぶりに観よ
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ジェーン(2014年製作の映画)

3.0

ナタリー・ポートマン主演の西部劇。
監督は「ウォーリアー」「ザ・コンサルタント」のギャヴィン・オコナー。

ダンナがワルに撃たれて負傷。ナタリー・ポートマン演じるジェーンは銃を手に取って、元カレに助け
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

ベン・アフレック主演のクライムアクション。
彼が演じる会計士は裏社会に通じていて、ヤバい顧客専門。

この映画、最初にイメージしていたものと全然違う。
凄腕の主人公が裏社会のワル相手にドンパチする単純
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何者(2016年製作の映画)

3.8

朝井リョウ原作の小説を映画化。
監督は三浦大輔。一瞬、ハマの番長?って思ったけど、モチロンそんな訳なく「愛の渦」等やってた人だったのか。
なるほどコレも群像劇なのでまさに適任ですな。

実は昨年、既に
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.3

スパイダーマン、マーベル・シネマティック・ユニバース本格参戦!
これが二回目のリブートって事かな。
ロゴが出てたから、コロンビアもソニーもまだ関わっているようだ。

映画が始まるとマイケル・キートン演
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.1

名作「荒野の七人」をアントワーン・フークアがリメイク。
デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホークなどが出演している。デンゼル・ワシントンとこの監督の組み合わせって多いな。

元の「荒野
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.3

キャプテンアメリカの三作目。
今作でついにスパイダーマンがMCUに参戦する。来年、個別で映画化されるブラックパンサーも初登場してます。
ホームカミング前にブルーレイで再鑑賞。
でも、いつも思うけどヒー
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ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

4.0

トニー・ジャー、ウー・ジンらが出演するムエタイ&カンフー映画。
アホみたいな邦題がついているが実は「SPL /狼よ静かに死ね」の続編だった!
前作の登場人物が一部出るけど、ほぼ繋がりは無いが。
マッハ
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドのサスペンス映画。
ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンらが主役級で、彼らの演技が実に見応えがある。
脚本に魅せられ意欲的に出演を熱望した彼ら。それだけに熱のこ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

M・ナイト・シャマラン作品のホラー映画。
POV形式で話が進むのが特徴。
今更、POVかよ?と思っていたが、見やすく工夫されている所は流石。

この映画は本来、昨年に観てやろうと思っていた。
しかし、
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.7

ティム・バートンのホラーコメディ。
これがヒットして彼が日本でも認知されるようになった、と記憶している。この後、もっと彼を有名にしたバットマンやシザーハンズ以前の作品。

バートンの比較的初期の作品で
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

4.3

「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」と続く三部作。
その最終章に当たるのがこの映画。(ジャンルも設定も全く違うが)
つまりイギリスのコメディ映画で、今回はSFテイストも入っている。
お馴染
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

ミニオンズの製作陣が手がけたミュージカルアニメ。
監督は「銀河ヒッチハイク・ガイド」のガース・ジェニングスだけどな。

擬人化された動物たちが歌って踊る。
動物ごとのサイズ差も表現されていてそこは「ズ
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.8

実写トランスフォーマー映画も五作目になる。
2,3年周期でやってくる夏のお祭り映画!
前作に引き続きマーク・ウォールバーグが主演。アンソニー・ホプキンスが出演しているのがキャスト面での目玉かな。

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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.7

M・ナイト・シャマラン監督によるサスペンス映画・・・
ってことに一応しておこう。
これが途中から斜め上のジャンルに突っ込んでいくからだ。
(※途中からネタバレしますのでご注意を)

この映画はシャマラ
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荒野の七人(1960年製作の映画)

4.2

「七人の侍」のリメイク作品にして西部劇の名作。
元の黒澤作品「七人の侍」自体がジョン・フォードに影響を受けたもので、ハナっから西部劇と親和性が高かったわけだ。
銃撃戦メインだった通常の西部劇とは一線を
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.5

クリント・イーストウッド監督・主演作。
衝撃を受けたこの映画も25年くらい前になるのか~と驚く。
ラストに出るように、イーストウッドの師匠に当たるドン・シーゲルとセルジオ・レオーネに捧げた作品でもある
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

クリント・イーストウッド作の戦争映画。
米軍史上最多の射殺数を持つ伝説のスナイパーの物語。
これは実話ベースのお話です。
主演はこの役のため肉体を鍛えまくって挑んだブラッドリー・クーパー。ヒゲ面でムキ
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.8

冒険小説「パイの物語」を原作に持つアドベンチャー映画。
内容はサブタイトルがおっしゃる通り、小さな救命ボートでトラと漂流サバイバルをする。
と偉そうに書いてますが、すんません原作は読んでません。

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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.1

スコセッシ監督作の潜入捜査もの。
とはいえ、この人の作品だけに単純な刑事ものではない。
ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンと出演者も見応えがあるラインナップ。
確かこれって香港ノワー
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奴らを高く吊るせ!(1968年製作の映画)

3.8

クリント・イーストウッド主演の西部劇。
マカロニウェスタンでスターとなった彼がハリウッドに凱旋した作品で、ブルース・ダーンやデニス・ホッパーも出演しています。

イーストウッドが登場していきなり私刑に
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.6

シリーズ第四作目。
俺はもう撮らねぇよ!って三作目あたりから言ってたベイだが、結局は五作目も担当してるやん。
という事で、「最後の騎士王」前に復習のため再度の鑑賞。

あ、もし興味があって、このシリー
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.1

デンゼル・ワシントン主演のアクションもの。
良く考えるとこの映画、監督、主演が「トレーニング・デイ」と同じですな。

主人公の黒人のオヤっさんはホームセンターに勤務している。眠れぬ夜には行きつけのダイ
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.7

ジョエル・エドガートンが監督、脚本、製作を手掛けている作品。
ホラーの棚に飾ってあったけど、コレはどっちかといえばサイコスリラーなんでは?
ある意味ホラー要素もあるけど、それを期待するとものすごい変化
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.3

”ジャック・リーチャー”シリーズ第二作。
前作の邦題が「アウトロー」で、原題が「ジャック・リーチャー」
で、今作が第ニ弾ながら元の名前にしたもんだからややこしいな。

今作のリーチャーは2人の女性と行
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

この映画は評判が良い事だけ知っており、あまりどういう作品か知らずに観ました。
ベタに泣かせに来るよくある邦画か?と思っていたけど、これはやられました。

最初、ほぼ終わりかけている家族が出て来る。
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ゾンビーノ(2006年製作の映画)

3.6

カナダのゾンビ映画。
マトリックスのトリニティ役が有名なキャリー=アン・モスが出ていたりする。

舞台は50年代のアメリカで、人間とゾンビの間で戦争があり、人間が勝利を収めた世界。
そこではゾムコン社
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

この映画は出演者がとにかくゴージャス!
主演の渡辺謙をはじめ、今が旬のキャストをズラリと揃えている。
チョイ役まで含め主役級が並んでいて、言うなれば邦画の四番バッターを何人も並べたような強力打線ってと
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メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.0

意外にも米国製ではなく、フランス・中国製作のコメディ映画。
メン・イン・ブラックみたいなタイトルだけど監督が同じってだけで、関連性は全く無い。原題は「Nine Lives」で猫には9つの魂があるって例
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.9

トム・クルーズ主演。
これには原作小説があり、本作は9巻目の内容に当たるようだ。
邦題「アウトロー」はその巻の題名のようですな
主人公ジャック・リーチャーの紹介にはこの話が最適だと判断しての事らしい。
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.3

ディストピア小説を原作に持つキューブリック作品。

近未来、主人公アレックスを含む悪ガキ四人組(ってレベルじゃない気もするが)は日常的に暴力行為を楽しんでいた。
そのうちバイオレンスはエスカレートし過
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