ハネケを見て落ち着く夜があるけど観終わると寂しい。心からの笑顔一度もないからね。無関心は連鎖し、ただそこにあるSNSへ胸の内を吐き棄てる現代の人たち。エヴちゃんの見てたYoutuberみたいな人も自…
>>続きを読む
他人に偉そうなことが言える人間は存在しない。
もたれるに値する人間は存在しない。
頼りになって欲しい人が頼りにならない空虚な描写に痺れた。
もちろん、爺さんは会社を大きくして沢山の人の生活を豊…
このレビューはネタバレを含みます
全くハッピーエンドじゃない・・・
そもそも、監督さんは意図的に《不快な作品》を目指して制作したらしいし、始まりから不穏な空気は漂ってたし、ハムスターも衝撃だし納得。
ポスターのレストランのシーンも…
『ハッピーエンド』ってタイトルの時点でハッピーエンドではないことが確定。ミヒャエル・ハネケの映画がハッピーエンドなわけがない。長回しや俯瞰的なショット、独特な静けさはミヒャエル・ハネケの映画だなとい…
>>続きを読む遠目からの定点カメラで淡々と撮るシーンの、突き放した目線がたまらなく効いてくる。
ピエールが1人、ピエロになって苦悩しているのが見てて辛かったし、ピエールがいることで、ちょっと気取ったシニカルな映…
■永遠に続けばいいと思うほど不穏で退屈。全員が壊れている。
亀裂の入った平均台を知らずに歩くこの世の人間すべてに当て嵌まる映画。
ミヒャエル・ハネケ監督らしく不快感と爽快感が入り混じっている。構…
束縛抑圧と異常性欲はハネケにはいつものことなのですね。
車椅子のじいちゃんが殺されたがっているのがいいし、たぶん協力者を求めて街を散歩しているだろうシーンもいい。ラストシーンも海が綺麗だし、じいちゃ…
© 2017 LES FILMS DU LOSANGE - X FILME CREATIVE POOL Entertainment GmbH – WEGA FILM – ARTE FRANCE CINEMA - FRANCE 3 CINEMA - WESTDEUTSCHER RUNDFUNK - BAYERISCHER RUNDFUNK – ARTE - ORF Tous droits réservés