夢に憧れる。夢に飛び込む。つまずく。何度もつまずく。夢に怯む。自分を疑う。そして自棄になる。仲間たちの成功も転身もプレッシャーでしかない。甘い見通しを得々と語っていたかつての己を呪う。八方塞がりの中…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
踏み出す人を馬鹿にしたくはないなって思った。頑張れって思った。
なので、この作品のテーマとしては成功したのだろうなと思う。
映像・編集の仕方としては、中盤間延びした印象を受けた。間や行間を読ませた…
「これが好きだから」という理由だけで何かをすること、ここ数年で忘れかけてた。
いつのまにか「すべき」基準で生きるようになってしまった。思えばしんどいな。
私は何が好きなんだっけ。
主人公の涙がとて…
この映画自体がその作品という面白い構造。飲み会シーンがとてもリアル。実際あるあるなのだろうと感じさせられる逆転。マクドナルド。マスカット。受からない演技、受かる演技、主人公そのものの演技、もう一人の…
>>続きを読む“今”をもがく若者のリアルな姿を描いたヒューマンドラマ
監督・脚本は俳優として活動している日下玉巳。変わっていく、価値観が違う、そんな周囲の人たちとの間で揺れる主人公の姿が胸を打つ。主演の宗綱弟の熱…