死期が近づきつつある心臓の病気を抱えた映画評論家の夫と元精神科医の認知症を患う妻が認知症や心臓病の進行から追い詰められる姿を描きだす。老夫婦の晩年と死。フランスの鬼才ギャスパー・ノエ監督の最新作で"…
>>続きを読むギャスパーノエは、強烈な映像と音響を僕達の右脳に叩きつけ、無意識のうちに刻みつけて来る危ない作家だ。今作の画面を最後までスプリットという試みに左脳が刺激されてしまい、無防備な右側まで届かなかった。
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メインビジュアルから無力感を味わう耽美な映像作品を想像していたら、思いのほかおじいちゃんがずっとおばあちゃんに振り回されていて可哀想だった。頭の病気は周囲を悩ませる感じがあるな。
死の間際の描写は…
現実感ありありの作品でした。人間が年老いて、いくら夫婦でいるから大丈夫、と思っていても、病魔は襲ってくる。
うちの両親と似た感じで...。ちょっと精神的に良くない感じでした。思い出しちゃって。あ…
直視したくない病と死をありのまま描いていて、人の人生の終わりとか家族のリアルな苦労を眺めるドキュメンタリーみたいな映画
ラストの人が生きた歴史ごと消えていく描写と誰にでも訪れるものって事実が怖くて…
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