戦前のサイレント映画。活弁付上映で。
愛読書『星の王子さま』にはこんな一節がある。
“おとなの人というものは、そんなものです。わるく思ってはいけません。子どもは、おとなの人を、うんと多めに見てやら…
こんな父ちゃん、見とうなかった。
この時代、父親の威厳は絶対的なものだろうだから、重役の機嫌を取るために道化を演じる父親の姿は幼い兄弟にはショックだったに違いない。父親への反抗も信奉心の裏返しと思…
子供たちの日常とサラリーマンの生活を対比して描いていく小津安二郎のサイレント期を代表とする映画
この当時から既に構図がピッタリとキマッていたのが小津安二郎らしい
子供の視点からなぜ大人は頭を下げなく…