黒澤作品のリメイクで脚本にカズオ・イシグロと日本人の心を持つ2人が融合し、余命宣告を受けた課長の行き方を描くヒューマンドラマ。
舞台がイギリス。整列乗車や身なりが整ったスーツ姿など規則にうるさ…
"小さな出来事"
涙腺決壊。
美しい映画だった。
死期を知ることで輝く生。
灰色の世界が色づく。
ビル・ナイの演技が映画全体を支配する。
機械的で味気ない日々を送っていた老紳士。
死期を知り、こ…
生き様で記憶に残るのかっこよくってベッタベタに泣いた。同僚に自身については言わないで行動だけで示したのがあまりにも潔かった。
その場で感化されたことが、すぐ変化に繋がらないところがすごいリアルだなぁ…
このレビューはネタバレを含みます
1953年、第2次世界大戦後のイギリス・ロンドン。役所の市民課に勤めるウィリアムズ(ビル・ナイ)は、毎日同じことを繰り返し、仕事に追われる自分の人生にむなしさを感じていた。ある日、医師からがんで余命…
>>続きを読む『生きる』×カズオイシグロ×Sir.ビル・ナイ
良過ぎた。
原作にかなり忠実。しかし英国的しかもかなり昔の設定、なのに現代日本での公開にかなり応える衰えなさ。
原作が“時代”もあって古風な早口お喋り…
1953年、第2次世界大戦後のイギリス・ロンドン。役所の市民課に勤めるウィリアムズ(ビル・ナイ)は、毎日同じことを繰り返し、仕事に追われる自分の人生にむなしさを感じていた。ある日、医師からがんで余命…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
有給でふらふらみなとみらい歩いてたら久しぶりに映画館で映画を見たいと思って見つけた映画。
重いかなーって思ったけど、黒澤明ほど人間臭くないからかテーマは重くても上品できれい。
日常に慣れて平坦な毎日…
(C)Number 9 Films Living Limited