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粗い画質とオープニングクレジットが昔の映画を彷彿とさせ、最初から期待値爆上がり。サスペンスでもないし、元ネタが有名だから話は大体わかっているのに、時系列をずらすことで、種明かしの楽しみがあった。原作…
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死を前にして人生を振り返るのではなく最期までどう生きるかというところがよかった。きっと多くの人が少なからず麻痺してしまうはずでそれはある意味仕方のないことでそれらを批判しつつも受け入れてその中で少し…
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生きるといえば黒澤明。そのストーリーをなぞるように映画が進む。そして、結末というかハイライトは、ブランコにのって主人公が歌うゴンドラのうたではなく、スコットランド民謡。
結末がわかっているから、…
黒澤明の名作『生きる』をノーベル賞作家のカズオ・イシグロが脚色した本作。
鑑賞前は「ホントに大丈夫〜?今まで映画史に残る名作をリメイクした作品って99%失敗してんだけどww」って思ってたけど、これ…
黒澤明監督の「生きる」を原作とした、カズオ・イシグロ脚本の作品
役所の市民課のウィリアムズは堅物で、部下たちは彼のご機嫌を気にしながら仕事をしている
ある日ウィリアムズ仕事を早退し、とある街へと足…
憧れるだけだった高級店でパフェを上司に奢ってもらい無邪気にはしゃぐミス・ハリスと彼女を優しくみつめるミスタ・ウィリアムズの姿にだいぶ感極まりました。当然ながら黒澤の名作を継承しつつ変奏しているのかと…
>>続きを読む東京国際映画祭のクロージング上映にて。
なぜ今、1950年のロンドンを舞台にした映画を撮りたいのか。そこに関しては結局疑問が消えずじまいだったけれど、でも、すごく心を掴む部分のある作品であることは確…
心、胸打たれた。課長に。ウィリアムズ氏。
課長の歌、定期的に聞きたい。なんか頑張れそう 子供のころ、電車を待つ紳士になりたかったっていうところ、ぐっときた〜
なってるから大丈夫って思った!
課長みた…
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