このレビューはネタバレを含みます
良くも悪くも「生きる」よりずっと見やすく作られていて、黒澤明監督のとんでもない個性の強さをあらためて感じた。黒澤版は、ほろりと泣けるとかでは済まされない凄みがあって、怖かった印象さえあるので。「生き…
>>続きを読む具合が悪いときに見たのもあって、きちんと映画を受け止められたのか自信がないが。
人は内に思いを持っているのに、多くの人は聴くことが下手で、あるいは聴くことを知らなくて、それを引き出すことができない…
余命○年系の映画にしては◎。
残された日々の生き方とか、それが周囲に与えた影響とか、一旦傍に置いといたとして、
私が注目したいのは、親と子の距離。
親と子って、近いようで遠い。心の距離。
それ…
役所はどこの国も、どの時代も変わらないということか…が最初の感想だった。その後、死ぬ間際に後悔しないためにはどう生きたら、どう働いたら良いのかということについて考えた。感慨深い映画だった。親は子供を…
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