絵に描いたような石部金吉の凡庸な生活を描いたにしてはなかなか滋味ある内容。
言外に潜む機微がよく表現されているのは素地のある英俳優のなせる技か。ペラい日本人俳優じゃ無理だろう。
元ネタは未見だが…
黒澤明作品未視聴の人間が見てしまい、すみません
でもこういう映画は出来るだけ多く見た方が良い、生きている間に。
イギリス紳士の物語なだけあって、上品かつ美しく仕上がっていた。
ただ、かなりあっさり…
古いザラついた映像に古いオープニングロール。あれ?まさかビル・ナイの若い頃の映画?と一瞬目を疑ったが、それは舞台が1953年なことと、黒澤明の1952年作品「生きる」へのリスペクトか。本編は通常の画…
>>続きを読む影が強調している場面が多くてとにかくかっこいい、、厳かとか落ち着いてるとかって言葉だけでは足りないけどそんな安心する暗さが気に入っちゃう。
終章で葬式の場面が始まる一つ前のカットで課長が振り返り「地…
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