ボクシング映画。障がい者を主人公にした映画。
どちらも間違ってはいないが全てではない。
これは閉塞された世界を必死にそして愚直に生き抜こうとするケイコという一人の人間の映画。
ひたむきな努力と真っ直…
Filmarksさんの試写会で拝見しました。
良い意味で
ちょっと予想と違う作品でした。
ドキュメンタリーを観ているようなケイコのリアルさ。
岸井ゆきのさんを前回観たのが「神は見返りを求める」…
岸井ゆきのちゃんの素晴らしさの分かる映画だった。
感想と言えばそれ。
まるでそのまま日常を切り取るかのような淡々としていて、でも臨場感のある、胸がギュッとなる作品だった。
一番最初に思ったことは…
原作未読、主演はボクシング経験ないながら、頑張ってはいたし、ボクシングシーンの工夫も感じられたが、やっぱスポーツシーンはすごく難しいんだな。ファーストショットから鏡越しで若干うわー…て思ったが、後に…
>>続きを読む勝敗についての映画ではなく、日々のルーティンの生活や練習、そしてその先にあるかもしれない小さな喜びについての映画。
ただ、個人の繊細な物語を描いているのではなく非常に豊かな世界そのものを描いている小…
Filmarks試写会で観させていただきました。
ミット打ちや街の音など、色々な音が耳に入るように設定されていて、普段は何気なく聞き流している"音"というものに改めて注目することができた。そして、…
岸井ゆきのさんの繊細な演技、素晴らしかった。
三宅唱らしいショットやビートはそのままに、目標を持つこと、老い、生活、傷つきながら前を向くことへの切実さへの表現がすごく良かった。
エンドロールの魅せ方…
まず出演した人達の役作り、演技力を褒めるべきだと思う。素晴らしすぎた
そして今回1番聞いて欲しいのは音でした
ミット打ちのリズミカルな音、川の流れる音、電車の音、手話の時の手がぶつかる音、手話中の口…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS