生まれつき耳が聞こえないボクサー恵子。
ハンディを跳ね返す強いヒロインなどではなく、ボクシングに恐怖を感じ、辞めたいとも思う、どこにでもいる普通の若い女の子。
喋れない分、表情で魅せる岸井ゆきの…
岸井ゆきの、あっぱれ。
タイトル通り、とにかく「目」が素晴らしかった。言葉よりも雄弁で、揺れや迷い、強さや優しさ、そのすべてを瞳が語っていた。
気遣いとは「相手の気持ちに寄り添うこと」なのか。
手…
耳の聴こえないケイコ。その代わりに観客に異常なほど音を意識させる仕掛けになっていた。
逆に手話で3人で会話しているシーンは、健聴者である我々には内容がわからずで、何が当たり前か考えさせられた。
ボク…
彼女にとっては、その世界が普通なのだ。だから、すごいとか、えらいとか、強いとかそういうのじゃない。
一方で、耳が聞こえる人たちの世界との間には、どうしてもワンテンポ遅れるような感覚があり、そのズレ…
私たちは、画面に推移する運動(身振り)を隈なく視界に収め、それが織りなす意味に敏感であらねばならない。二人の人物が鏡に向かって等方向に視線を注ぎ、同じ身振りを演じること。二人の人物が呼吸を合わせて、…
>>続きを読むNetflixで鑑賞しました。
聴覚障害者であるボクサーであるケイコの物語。
岸井ゆきのの存在を見せつける映画だし、
とりわけ岸井ゆきのの“目”にあて書きしたかのような
映画でした。それほどまでに…
『旅と日々』のショットの数々に衝撃を受けて本作を鑑賞。
やっぱりこの監督はショットが印象深い。
エンドロールのさまざまな美しいショット。
これ観るだけでも得した気になる。
で、音楽がないんですよね。…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS