このレビューはネタバレを含みます
作家ピランデッロの遺灰をシチリア海にばら撒くまでの話と、ピランデッロの短編。
解説読んで何となく理解。
まあピランデッロ何作か読んでないと深読み出来ないなぁ。
争いという時代からの脱却。その脱却した…
数年前イタリア映画祭大阪会場で
野村雅夫さんのトークショーで
本作の話題になり、
監督の過去作、ルイージ・ピランデッロ
について知っているほうが楽しめる
と思いHDDに眠らせていた作品。
両…
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友達が薦めてくれたヤツ、どうもその人はめっちゃ泣いたらしい。こ!れ!が!絶妙にわからんかった……関西弁で言うといわゆる「しゅっとした」映画やと思いました。権威ある作家が亡くなって、遺言では遺灰を故郷…
>>続きを読む初めはモノクロ、そしてある地点へ到達するとそこがおそらく目的地だったのだろう、カラーに変身。そこからはカラーが続き、謎の別の短編がスタート。
よーわからんけどこの監督との間に信頼関係が築けている観…
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むずい。
私にはあまり理解ができなかったし、眠りに誘われながら多分最後まで見れたと思う。
私の理解では、
主人公は著名な文学の人で死んで遺灰になり、祖国で希望の埋葬されるまでを描いている。偉大な遺…
記録映画のようなものがたびたび挿入されているから作品そのものと時代との関係性がすごく親密だったように感じた。モノクロの電車内が印象的で、わずかにしか差し込まない太陽の光が主人公を照らしていた。カメラ…
>>続きを読むずっと気になっていてのようやく鑑賞。
監督の作品自体初めて鑑賞したし、ご兄弟で撮られていたときも当然知らず、また、シチリア出身のノーベル文学賞作家のルイジ・ピランデッロも全く知らなかったが、意外と楽…
遺灰になった主人公の意思どおり、故郷まで運んでもらう、ただそれだけの話。プラス、主人公が書いた短編"釘"
モノクロから鮮やかに色づく場面が綺麗すぎて心震えた。"釘"はあまり理解が追いつかなかった。。
© Umberto Montiroli