【第72回ベルリン映画祭 国際映画批評家連盟賞】
『グッドモーニング・バビロン!』などのタヴィアーニ兄弟の片割れ、パオロ・タヴィアーニ監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、国際映画批評家連盟賞を…
このレビューはネタバレを含みます
人生を終えて灰になった自分にこんなにも他人が関わって、念願だったシチリアに運んでもらうなんて。
本人はもう知る由もないが、もし何処かで見ていたらさぞかし楽しい旅だったろう。
最後のお話と分けた意味…
このレビューはネタバレを含みます
なんかよく分からなかった…
静かなトーンだけど、コメディ的な要素もあるのかな。
遺灰が容器に入りきらず、男がひとり処分を押し付けられる。「え、俺が片付けるの…」みたいな間。
子供用の短い棺桶を盛大に…
第1部は、イタリアのノーベル賞作家ピランデッロの遺灰が、数十年かかってようやく遺言通り故郷シチリアに埋葬されるお話。
第2部は、ピランデッロの遺作の短編小説の映像化。ニューヨークのブルックリン。…
このレビューはネタバレを含みます
作家ピランデッロの遺灰をシチリア海にばら撒くまでの話と、ピランデッロの短編。
解説読んで何となく理解。
まあピランデッロ何作か読んでないと深読み出来ないなぁ。
争いという時代からの脱却。その脱却した…
数年前イタリア映画祭大阪会場で
野村雅夫さんのトークショーで
本作の話題になり、
監督の過去作、ルイージ・ピランデッロ
について知っているほうが楽しめる
と思いHDDに眠らせていた作品。
両…
このレビューはネタバレを含みます
友達が薦めてくれたヤツ、どうもその人はめっちゃ泣いたらしい。こ!れ!が!絶妙にわからんかった……関西弁で言うといわゆる「しゅっとした」映画やと思いました。権威ある作家が亡くなって、遺言では遺灰を故郷…
>>続きを読む初めはモノクロ、そしてある地点へ到達するとそこがおそらく目的地だったのだろう、カラーに変身。そこからはカラーが続き、謎の別の短編がスタート。
よーわからんけどこの監督との間に信頼関係が築けている観…
このレビューはネタバレを含みます
むずい。
私にはあまり理解ができなかったし、眠りに誘われながら多分最後まで見れたと思う。
私の理解では、
主人公は著名な文学の人で死んで遺灰になり、祖国で希望の埋葬されるまでを描いている。偉大な遺…
© Umberto Montiroli