遺灰は語るに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『遺灰は語る』に投稿された感想・評価

ルイジ・ピランデッロを知らなかったので背景はよく分からなかったけど...
ゆっくり流れるモノクロ映像と語りが心地よかった。意外にコミカル。
カラーになった時のシチリアの綺麗なこと。
カラン

カランの感想・評価

4.0

ずっーと兄弟でやってきたダヴィアーニ兄弟の弟パオロ(1931〜2024)が、兄ヴィットリオ(1929〜2018)の死後に、1人で映画を撮った。弟から亡き兄への献辞で始まる本作は、実在の作家ルイジ・ピ…

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イタリアの超有名小説家の遺灰をローマからシベリアに運ぶシュールコメディ…?あとその作家の短編小説の実写化もセット。知らない作家すぎてよくわからなかった、作家由来の小ネタも拾えてないだろうし監督も有名…

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床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0

キューブリック的なスタイリッシュな画面がカッコよかった。
死者をいかに正しく弔うかというアガンベン的なテーマもアクチュアリティがあって面白い。
ただ、ラストの短編は蛇足としか思えなかったのだが、あれ…

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三登

三登の感想・評価

3.5

知識が無い私には少し難しかった。

ノーベル賞作家の遺灰が入った木箱がトランプの台に使われたり、縁起が悪いと飛行機に拒否されたりとなかなか滑稽。
シチリアの風景がモノクロからカラーに変わるところが…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

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記憶に残る映画。
盆栽

盆栽の感想・評価

3.5

"遺灰"と共に垣間見る孤独


 久しぶりにレビュー書くのが難しい作品と出会いました。なんせ主人公が"遺灰"ですから。ノーベル賞作家ピランデッロが自身の死を自覚してから物語は動き出し、彼の遺灰が故郷…

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「自分の遺灰は故郷のシチリアへ」とノーベル賞作家の遺言。
壺に入れられた遺灰を運ぶも戦後のゴタゴタで右往左往する遺灰。1時間ほどモノクロ映像で遺灰の旅路を見せられてラスト30分はその作家の短編『釘』…

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Ryan

Ryanの感想・評価

3.0

最期の"滑稽"


ストーリー
遺灰は故郷シチリアにと遺言を残したノーベル賞作家のピランデルロ。やがて、遺灰は戦後になってようやく生前の希望通りに故郷シチリアへと運ばれることになるが、その旅路でさま…

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