遺灰は語るの作品情報・感想・評価・動画配信

『遺灰は語る』に投稿された感想・評価

ギルド

ギルドの感想・評価

3.3

【旅する遺灰に宿る物語性の想起】
■あらすじ
1936年、ノーベル文学賞受賞作家のピランデッロが死去。ムッソリーニは、その遺灰をローマから手放さなかった。戦後、ようやく遺灰は故郷シチリアに帰ることに…

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うにゃ

うにゃの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

壺に入った遺灰が主人公。
そこが面白い。
だけど、遺灰が主人公なので派手な事は起こらずに、遺書にある通り故郷まで運ぼうとするが、その途中で度々ハプニングが起こるという内容。
結局すごく時間かかったな…

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ami

amiの感想・評価

3.5
「釘」読んでみたい!
「人生のシナリオとともた私たちを連れ去る、
私はもう 台本を丸め、小脇に抱えてしまったが」

おすすめされてみたけど良かった。
XXXXX

XXXXXの感想・評価

3.7

イタリアのダヴィアーニ兄弟の作品を鑑賞してみました。
お兄さんは近年亡くなってしまったそうで、弟さんが1人で監督したそうです。

著名なノーベル賞作家の遺灰を故郷シチリアまで運ぶって物語です。
全編…

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ルイジ・ピランデッロを知らなかったので背景はよく分からなかったけど...
ゆっくり流れるモノクロ映像と語りが心地よかった。意外にコミカル。
カラーになった時のシチリアの綺麗なこと。
カラン

カランの感想・評価

4.0

ずっーと兄弟でやってきたダヴィアーニ兄弟の弟パオロ(1931〜2024)が、兄ヴィットリオ(1929〜2018)の死後に、1人で映画を撮った。弟から亡き兄への献辞で始まる本作は、実在の作家ルイジ・ピ…

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イタリアの超有名小説家の遺灰をローマからシベリアに運ぶシュールコメディ…?あとその作家の短編小説の実写化もセット。知らない作家すぎてよくわからなかった、作家由来の小ネタも拾えてないだろうし監督も有名…

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床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0

キューブリック的なスタイリッシュな画面がカッコよかった。
死者をいかに正しく弔うかというアガンベン的なテーマもアクチュアリティがあって面白い。
ただ、ラストの短編は蛇足としか思えなかったのだが、あれ…

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