このレビューはネタバレを含みます
明るい作品という訳ではないのに、何故こんなに心が温かくなるんだろう。愛の難しさ。
外ではただの何でもない自分、愛はなくて欲望のみ。暗くて鬱屈としているあの閉鎖的な内の空間ではいろんな愛があり、ハン…
このレビューはネタバレを含みます
抱きしめるという行為が含む愛の大きさに泣いてしまう。
人を好きになる、愛し合うということが苦しみを生み出す世界を生き抜いてようやく自由を得たハンスが、はじめて罪を犯すのは、また大切な人のためだった…
ゲイが法律で禁じられていた時代の話でした。うーん、法律で禁じる、それは本当に悪法だと思います。それよりも小児性愛の神父達を投獄したらいいのに...。同意の上で大人同士なら別に自由なのに。と、話はそ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
「大いなる自由」を手に入れたはずなのに、自分が求めていたのはそれじゃない、そういうことじゃない、って事ですね。それはもう愛だと思う。
割とハードな描写が多発するのがちょっとしんどいし、ずっと牢屋で暗…
第二次世界大戦後のドイツ。男性同性愛は社会的に刑法175条によって犯罪であった時代。主人公ハンスは愛する人オスカーと共に刑務所に送り込まれる。自分を曲げないハンスはより過酷な懲罰牢にもしばしば収監さ…
>>続きを読む愛にど真っ直ぐ。
寄り添って共に支え合い人生を生きたい。
ハンスにとってそれはヴィクトールだった。
体の繋がりが有ろうと無かろうと、相手の気持ちを理解して抱きしめてあげる事が出来る。寂しい夜に寄り…
やっとみれたのでまずみれたことが嬉しい。
変な言い方かもしれないけど、すごく気になる映画だった。ハンスもヴィクトールも過去の男たちも、なんか凄い気になる。観たあとなのにこの気持ちは変わらない。
教師…
このレビューはネタバレを含みます
ラスト……ラストよ……
ハンスとヴィクトールが再び同室になり、体調を悪くして吐きまくったヴィクトールを介抱しているシーンには、ハンスの愛をひしと感じてしまう。
そして、その後の夜のシーンは、暖色の…
©2021FreibeuterFilm•Rohfilm Productions