病気の人たちのおはなし。
悪役とされるカリガリ博士や、眠り男チェザーレの風貌がまさに悪魔。
道や建物がまるで魔女の家のようにひん曲がっていたりして不気味。
このストーリーラインとは別の部分がめちゃ…
初めてサイレント映画を見たけど合わないなと知れた。
内容自体は可もなく不可もなく、100年以上前という時代を鑑みれば凄いというのは理解できるが、2024年に観てる訳だから物足りなさを感じずにはいられ…
ロベルト・ウイーネのドイツ表現主義映画。
ドイツ表現主義とは何たるかはまだ勉強中ですが、舞台装置が特徴的だ。
舞台に引かれる曲線や四角ではない扉、うねる家などとても面白い。
そして本作…
100年以上前の作品なのに近未来ディストピア的な画面要素
コントラストかっこいい、黒が際立つモノクロ
セットの歪みと粗い画質によって後ろのセットの遠近感がなくなってでかい絵の前に人が居るみたいな見え…
このレビューはネタバレを含みます