素早いカットの切り替わり、予期せぬズーム、テンポのいい会話が小気味よくて、観ていて楽しい。分断されて置き去りにされた夫婦の距離感をよそに映画は進んで、ミステリアスなベビーシッターの出現でさらに混沌と…
>>続きを読むモニアショクリいいな。
ケベック映画の、フランス語とフランセーなセンスと、北米特有の広さと柔らかさと心地よさの混ざり方ってなんなんだろうなめちゃくちゃいいよな。
小昔のような編集と、色味と、静け…
監督自身が出産後間もない妻を演じた作品。テンポの良い会話にキッチュな映像。満身創痍の母の救世主として得体の知れないベビーシッターが現れる展開は『タリーと私の秘密の時間』に似ている。性差別やミソジニー…
>>続きを読む性差別的な行為がバズって職を失った夫と産後うつに苦しむ妻、そして夫婦が雇ったベビーシッターが織り成すコミカルな日常生活を描きながらミソジニー的世界観を笑い飛ばす、モニア・ショクリ監督の長編二作目とな…
>>続きを読むカメラがズームインとズームアウトをひっきりなしに繰り返したり、極端な接写と遠写でその間がなかったり、とにかくシネマトグラフィーが実験的で休みがないので目と頭が疲れた。センス自体は抜群に良くて、ハイコ…
>>続きを読むサンダンス映画祭にて。
後から知ったが舞台劇が元になっているらしい。
「有害な男らしさ」という言葉が最近よく使われ、このおバカコメディもその戒めの方向に行くかと思いきや全然行かない、完全にそれを…