アイ・アム まきもとのkazuのレビュー・感想・評価

小さな市役所で人知れず亡くなった人を埋葬する "おみおくり係" として働く牧本（阿部サダヲ）。空気が読めず人の話を聞かない彼は、故人を思うがあまり周囲を振り回すこともしばしば。そんなある日、新任局長・小野口が "おみおくり係" の廃止を決定。身寄りなく他界した老人・蕪木（宇崎竜童）の埋葬が "おみおくり係" での最後の仕事となった牧本は蕪木の身寄りを探すため彼の友人や知人を訪ね歩き、やがて蕪木の娘・塔子（満島ひかり）のもとにたどり着きます。蕪木の知られざる思いとともに彼の人生をたどるうちに牧本自身にも少しずつ変化が起こり始めます。。。

阿部サダヲ主演ということもあってコメディー作品と思い込んでいましたが少しだけクスッと笑えるヒューマン作品でした～

イギリス・イタリア合作映画『おみおくりの作法』のリメイクらしいのですが、なんか微妙なんです🤔

故人を思う牧本の思いが上手く伝わってこないような…テイストが違うので比べてはいけないけど『おくりびと』のように映像からの侘び寂びや艶は感じられず。かといって爆笑する感じでもないし🙄

ただラストの展開は悲しすぎます😢