イル・ポスティーノに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『イル・ポスティーノ』に投稿された感想・評価

巴
3.0

舞台となるイタリアの小島の風景は美しく、マリオが零す言葉には時に詩情が感じられた。ただ、彼が詩と詩作そのものに惹きつけられたのか、詩人であるということがもたらすメリットがほしかったのかは、私の見方が…

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3.0
離れていく友情。潔く割り切って、
キレイな形に切り取って
ずっと残しておきたい。

このレビューはネタバレを含みます

広い世界で社交的に生きてきた人間にとっては、一時期ちょっとだけ親睦を深めた人間のことなんて…とちょっと悲しくもなった。逆からすれば子どもの名前にするくらい人生大切な1ピースとなっているというのに…

イタリアの小さな島に祖国を追われた詩人が移り住んできてその詩人専用の郵便配達人の募集を見て応募してきた青年と詩人との交流が始まる。

イタリア映画だしおじさんと青年の交流とあるしなんとなくニューシネ…

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不思議な映画でした。
ラストは重い筈の展開なのに、
始まりから終わりまで、ずっと穏やかで優しい。

メタファーという言葉がこんなにも豊かに描かれていることが胸に迫る

1950年代のイタリアのどこかの島の日常が美しくフィルムに写されている
ポルコ・ロッソのセリフを思いだす
「このあたりは海も陸も見…

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3.0

さすがに詩をテーマにしただけあって情緒的。
めちゃくちゃ面白いという映画ではないけど交流を描いたもので酷評するものでもない。地元の小さい島で何の取り柄もない素朴で純粋な青年と詩で世界を席巻する有名人…

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3.0

撮影後すぐに亡くなった、マッシモ・トロイージのエピソードがとても有名なこちらの映画。

イタリアの小さな島が舞台。(シチリアかと思ったけど違った)
チリの情勢に翻弄される詩人と、郵便配達人の若者の交…

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ぽ
3.0

このレビューはネタバレを含みます


島で仲良くなっていくのは見てて微笑ましくてよかった。
孫?につきまとうなよって怒鳴り込んできたおばさん結婚したらいきなりコマのように使うしなんか認めてるしで意味わかんなかったな。孫別に若くもないだ…

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桃龍
3.0

2019-04-10記。
高校生のとき年賀状配達のバイトをしたことがある。自転車ではなくバイクだったけど、すごく社会勉強になった。
郵便配達は素晴らしい職業。
メールやSNSが増えても、安価で世界中…

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