ナチに愛された女の作品情報・感想・評価

ナチに愛された女1943年製作の映画)

First Comes Courage

製作国:

上映時間:88分

ジャンル:

3.4

『ナチに愛された女』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ナチ占領下のノルウェーで、将校の恋人になる女スパイ マール・オベロンの諜報活動を描いた戦争ロマンス。

イギリス奇襲部隊の恋人とナチ将校のオベロンに対する本気の愛に戸惑いながら、祖国愛を掲げ、信念を…

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【詳述は、『クレイグの妻』欄で】部分的には冴え·才がしっかり覗えるが、全体には本当の恋の成就に届く国家的使命達成、のストラッグルを今一つ感じられない(割切りの力は届くが)。
yuzu

yuzuの感想・評価

-

これ面白い。

冒頭、ノルウェーの平和な町。ボールで遊ぶ女の子。落としてボールが転がっていくと、その先に行進中のナチスが現れる。
その後、登場する主人公。しかし道行く人にすれ違いざま「売国奴」(だっ…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.0

スパイの妻と言うかスパイが妻と言うか妻がスパイと言うか…。いや妻でも無いのだけど、一人の愛国心に満ち満ちた女性がナチ高官の愛人となる事で他では知り得ぬ情報を自身が所属している地下組織に流していくって…

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ま

まの感想・評価

3.8
古典的で名作だと思いました

 シネマヴェーラで見たのだが、上映素材はBlu-rayとあるものの、ものすごい画質(悪い意味)で、目がバチバチに疲れてしまった。途中で画面の一部が明らかにモザイク処理されている箇所があり、いったい何…

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mingo

mingoの感想・評価

3.6

アーズナーの遺作。結婚式場でナチに囲まれた中、婚約を結ぶ場面で聖書に代わって「わが闘争」の衝撃たるや。カーチェイスの後のラストのスパイ美女マールオベロンの決断は「使命」をとったようにみえて実は「恋愛…

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アーズナーの遺作で、チラシによると途中でチャールズ・ヴィダーが演出を引き継いだらしい。その時点で嫌な予感がしていたが普通に楽しめた。
全然ロケがノルウェーに見えないのが難点だが…
クライマックスのカ…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0
(デジタル)
スパイ映画として面白い。女性映画としては斜め上の方向に持っていかれる。

マール・オベロンの美しさにリアリティがないので、ある程度強引な展開にも納得させられてしまう。
eigajikou

eigajikouの感想・評価

3.5
美しいマール・オベロンがナチ占領下ノルウェーで地下組織のスパイとしてナチ将校の恋人になって情報を引き出し流している。まさに原題通り祖国愛貫くオベロン。プロパガンダ映画なのが悔しく感じた。
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