赤い手裏剣の作品情報・感想・評価

赤い手裏剣1965年製作の映画)

製作国:

上映時間:87分

ジャンル:

3.2

『赤い手裏剣』に投稿された感想・評価

大薮春彦唯一の時代小説を雷蔵で実写化したウエスタン時代劇。
タイトルはハメット「赤い収穫」だけでなく、悪女を演じる春川ますみの「赤い殺意」も掛けてあると見てて気づいた。
ぶつける悪党組織も三すくみ、…

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故大藪春彦が執筆した唯一の時代劇の小説を映画化。原作の角川文庫も絶版になって久しい。執筆当時は柴田錬三郎の眠狂四郎シリーズが大ベストセラーだったので二匹目の泥鰌を狙ったのかな😚

小説は何篇かのスト…

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るい

るいの感想・評価

3.7


西部劇×時代劇でごさんす


私の大好物な西部劇×時代劇ものじゃないですかー。

雷蔵さんは革の裃風の装いがなかなか斬新で素敵じゃない?😙ウエストワールドS2(2018)では真田さんが革があし…

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『用心棒』や『荒野の用心棒』みたいな映画史に輝く名作に比べると5ランクぐらい落ちるのは確かだが、プログラムピクチャーの水準は保ったウエスタン時代劇。
手裏剣やブーメランが飛び交う珍作ではあるが。

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AONI

AONIの感想・評価

2.5
手裏剣、ブーメランといった飛び道具がメインの時代劇。『用心棒』よりも一組多い三つ巴の争いにも関わらず、このスケール&迫力の無さは一体!?大映が誇る一流スタッフ陣の手抜き作品。
Hiro

Hiroの感想・評価

2.6
市川雷蔵さんの映画でも駄作があるのに驚く。
西部劇風時代劇。
赤い手裏剣に意味があるのかと思いきや赤色になんのいわれもなく物語が続く。
雷蔵の役どころの目的もわからず、映画は終わる。

何でも時代劇風味にアレンジするのが得意な大映。特撮ものでもウェスタンでもとにかく和風、抹茶味。雷蔵の七変化メイクとか流石だなあとは思うんだけど、バキュンバキュンの効果音がない西部劇ってどうしてもなあ…

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Shuntaro

Shuntaroの感想・評価

4.3

2023年、雷蔵初め。

この手の「西部劇的時代劇」は黒澤明の『用心棒』が最高峰だと勝手に思っていたが、大映も大映で頑張って制作していたのだと感慨にふける。

当時すでに眠狂四郎もこなしていたであろ…

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しゅう

しゅうの感想・評価

2.5

時代劇専門チャンネルにて鑑賞。

雷蔵主演に惹かれて観てみたが、何という事もない凡庸な無国籍時代活劇。

お話は黒澤明の『用心棒』の二番煎じ、と思ったが、そもそも原作の大藪春彦のインスパイア元が同じ…

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a

aの感想・評価

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同質としての対称的な切り返し 親密さとして、敵として

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