東海道本線は、戦前からの「つばめ」「はと」に加え1958年ビジネス特急「こだま」が新設され、「こだま」は、1964年新幹線開設後は夢の超特急「ひかり」と並び名称が昇格継続された。本作は、東京ー大阪間…
>>続きを読む特急こだまの東京─大阪間が6時間半だった時代の列車内コメディ。食堂車があり、座席が回転できて、もちろん喫煙できる。みんなナチュラルに酒飲みまくり、歌って騒いだり、修学旅行かよってくらいのテンション。…
>>続きを読む東海道線に特急「こだま」が走っていた時代、東京から大阪までの間に起きる悲喜こもごもの出来事を面白おかしく描いていく。
主人公は食堂車のコック(フランキー堺)で、ウエイトレスの恋人(団令子)に結婚を申…
車窓の窓枠をフレームに見立ててサイレント活劇風演出にするとこ良かった。最後もそれで全部まとめちゃうのがすごい。セリフなしでまとまる、フランキー堺と団玲子が絡んでるとこを映すだけで物語がきっちり締まっ…
>>続きを読む「特急こだまと食堂車とドタバタ」
映画の箱根山を見てから、原作者の獅子文六に興味を持ち、文庫化された原作を読んでの感想。
原作だと七時間半の道のりと架空の「特急ちどり」になっているなどの違いは…
東京発大阪行きの特急列車こだま、12半から19時までの6時間半に起こる列車内の騒動を描くドタバタ喜劇
多くの乗務員、乗客が登場する群像劇風
フランキー堺、団令子、白川由美による三角関係が繰り広げら…
1961年、東海道新幹線が開業する前、東海道本線の東京〜大阪間を6時間40分で結んでいた特急電車「こだま」の車内で巻き起こる騒動と人間模様を、乗務員のラブストーリーを軸に描いた群像劇。川島雄三監督に…
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