作中のゴッホは個人的な人生のアイコン
映像作家が映像を信じずに言葉を紡ごうとする行為に、想いを軽視して加担することはあってはならない。せめて映画を観た後に何も言わずに抱き合ってくれ、世界はその美しさ…
かなりヘンテコな構成のオムニバスだった。半数のエピソードは社会的メッセージがストレートに語られていて正直なところ説教くさいと感じた。それに対して最初の二篇やゴッホのエピソードには自然や伝統的な生活様…
>>続きを読む雪山の話が個人的には最良
主人公ら4人の肉体と精神の疲労がスローモーションによる鈍重感と吹雪で視界が狭まったような画作りによって表現される。
吹雪のゴォーという音や苦しい息遣い、金属の道具がカチャ…