真っ白な紙の上に黒の濃淡のみで描き出される水墨画。白と黒の世界を舞台に色鮮やかに映し出される青春劇
想像していたよりも凄く爽やかで、妬み嫉みみたいな負の感情の描写がなく とてもカラッとしてました…
主演の二人の存在感が素晴らしい。穏やかな繊細さがある横浜流星、かたくなさと知性のある清原伽耶。あとはピアノとストリングスが澄んだ音楽もよい。なくした自宅にあった椿を見て自分の絵としての椿に昇華する展…
>>続きを読む映画を観る前は、水墨画という芸術の道を極めていく若者たちの物語だと思っていた。
でもそれだけではない、これは辛い体験をして前に進めなくなった人の再生の物語。
命の尊さを改めて感じさせられました。
西…
「水墨画」という日本の伝統的美術についてほとんど知る機会が無かったので、色々学ぶことが出来て良かったです。
「ちはやふる」でも感じましたが、小泉監督の無音と音楽の強弱の使い方が上手すぎます。
特に…
すべてが「今の自分」になる
迷ったら原点、初心に戻ること、そして前へ
自然から学ぶことも多い
答えはいつだってシンプル
書道をやっていた私にも理解できる所がたくさんあった
一筆一筆はただの線ではな…
©砥上裕將/講談社 ©2022 映画「線は、僕を描く」製作委員会