100人の子供たちが列車を待っているの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『100人の子供たちが列車を待っている』に投稿された感想・評価

映画の成り立ちを実習で学んだり観たり。知らなかった時より広がる想像と創造の可能性。どんな大人になっただろうか。この先生は秘密警察に目をつけられなかったのだろうか。
53/2025
チリの女性教師が、週一回、子供たちに映画の実習・授業を続けている、そのドキュメンタリー。  シネマヴェーラ渋谷にて
ゾードロープやカメラを持ち上げることで、映画史を参照した教育に留まらず体験教育になる。
3.8

アリシア先生のもと、映画の仕組みを子供たちと一緒になって学んだような気持ちになりました。エジソンやリュミエール!楽しい!

1980年代の南米チリの政権、当時ニュースで耳にしていた気がする。子どもだ…

>>続きを読む

1980年代。ピノチェト政権下のチリ。映画を見たこともない子供たちに映像制作の特別授業をする先生がいた。映画の歴史を回転のぞき絵(ゾートロープ)の自作から教え、エジソンのキネクトスコープやリュミエー…

>>続きを読む

58分の1988年のチリ映画。
子供たちの "語り" を聞き、アリシア先生の "授業の方針" を垣間見る。
どんな映画か全く知らずに鑑賞。
映画評論家アリシア・ベガが、チリの首都サンティアゴの低所得…

>>続きを読む
3.5

映画をつくるプロセスを半年間ポブラシオンの子供達に授業するドキュメンタリー。
子供達に将来の夢を聞くと、親の職業や兵隊だと答え、ひとつの授業くらいで簡単に憧れて進路として映画を選んだ自分のチョロさを…

>>続きを読む
らん
3.4

幸せかどうかは他者が決めることではないよね。

豊かで恵まれた暮らしと言われている私たちより、彼らのほうがずっと生き生きしていて、笑顔で、幸せが溢れているように感じました。

下は4〜5歳から上は1…

>>続きを読む
3.5
レイティング指定なし(一般レベル)、WOWOWの録画。
「人として」生きるために必要なものを教えてくれる教師、教わる子供たち。
「映画」自体の魅力をも感じさせてくれる良作。

大学講義にて視聴。
映画教室で子ども達に映画の仕組みを教える様子を通じて、鑑賞者も一緒に授業を受けているような感覚になった。
途中から秘密警察のシーンや先生の思想が少し分かる台詞が流れたので最後には…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事