ショーイング・アップの作品情報・感想・評価・動画配信

『ショーイング・アップ』に投稿された感想・評価

3.5

ここで何か起こるか!と思いきや、何も起こらない。
かと思えば、思いがけず小さな小さな事件が起こったり。
そんな日常が淡々と映し出される。

終わり方、心が開放されたような気持ちになれて良い。

猫や…

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ykp
3.4
このレビューはネタバレを含みます
鳩演技うま
「もう飛べたのね」良いセリフですね。
最後のシーン、なろうとして親友になってる人なんていないよなと確認した。
ya
3.6
アーティストのストレスフルな日常を静かに描いた作品。

鳩が飛んでいく話。
このレビューはネタバレを含みます
ラストに兄が放つ鳩は彼女にとって手放すべき他人事なのか、それとも周囲の雑音に囚われず飛び立つべき自分自身なのか。今は誰にも見向きもされない鳩であっても、いつか鷹や白鳥の様になれる日が来るかも…

地味な作品が多いケリー•ライカートの諸作の中でもひときわ起伏がない一本。

とはいえ、アーティストゆえの創作のプレッシャーに悩むミシェル•ウィリアムズが、周囲との折り合いも含めてどう着地点を見出すか…

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ライカーとは静かに見せる。芸術を生活よりも上におかず、ただ淡々と見せる。語るんじゃなくて、見せる。「小道具」だった鳩が、最後の飛翔で主役になって、これは鳩の回復の物語だったんだと気づく。鳩が飛ぶこと…

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Coordi
3.7
散々グロいといわれたハトに対して、次第に変化していく。
変わらないものなんてないのかもしれない。
もしろ変わってたまるかとあまりにも我をはると、いずれ無理がしょうじ、だいじにいたるのかもしれない。

ケリー・ライカート、2022年。

不機嫌なリジー。真面目なリジー。
几帳面なリジー。

素晴らしいな。
手垢のついた可哀想なもの達を丁寧にスクリーンから拭い去った。
言葉に出来ない豊かさだけが爽や…

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TM
3.7
このレビューはネタバレを含みます

『もう飛べたのね』

みんな書いているように本当にたいした事は起こらない

たいした事は起こらないけど画面内で少しずつリジーの気持ちが削られていくのが分かり緊張感が持続して見続けてしまう



個展…

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r
3.8

自分でもよく分からないけどなぜかケリーライカートの作品がかなり好き。
ハラハラドキドキもしないしなんならちょっと退屈で眠くなるような、遠くの存在の日常生活を眺めているだけなんだけど最後には登場人物に…

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