ヨーロッパ新世紀のネタバレレビュー・内容・結末

『ヨーロッパ新世紀』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ルーマニアのある村のパン工場に働きにスリランカ人が来たことで揺れる村人たちを、冷静な視点で描いた作品
終盤に開かれる地域集会では、村人たちの(そして東欧の人たちの)本音が赤裸々に述べられているので、…

>>続きを読む

劇場鑑賞。

「言葉を失った少年が見たものは何なのか?」というミステリアスな伏線に沿って、社会不適合者のクセに何故か美人の嫁さん&美人の愛人に恵まれてる主人公にイラつきつつも、人種問題最前線とも言え…

>>続きを読む

11/25山形フォーラムで「ヨーロッパ新世紀」を観てきました。

最初からなんとなく不穏な空気が漂う中、トランシルバニア地方の事件にかこつけてヨーロッパひいては全世界の普遍的なものとして描かれていま…

>>続きを読む

完成度の高い一作だったと思います

自分たちが被差別者になった時は憤りを露わにし抵抗するのに、自分たちが差別者になることには抵抗できない人間の群れ。

世界の何処であれ、同じような問題を抱えているわ…

>>続きを読む

手垢のついていない土地は無いというのが最後のオチなのかと思った。人間がどれだけ争っても元々は熊の土地なんだというとんちであろう。

相対的に長くその土地に住んでいるマジョリティが後から移住したものを…

>>続きを読む

村の人々が対立し、立場と思想で分断され、ヘイトと不満が飽和して、そして極点に達する映画。妻に嫌悪されつつ家父長的な考えを曲げない男、アジア人労働者を雇った工場に猛反発する住民たち。場所はルーマニアの…

>>続きを読む

 監督&脚本は大傑作『4ヶ月、3週と2日』でカンヌ国際映画祭パルム・ドール大賞を受賞しているクリスティアン・ムンジウ。彼の監督作品は、その後の『汚(けが)れなき祈り』も『エリザのために』も封切で観て…

>>続きを読む

原題はR.M.N(MRIの意味)

ルーマニアのトランシルバニア地方の小さな村で起こった些細な対立が深刻な紛争へと発展していく様子を通し、多くの火種を抱えた現代ヨーロッパの危うい状況をあぶり出した…

>>続きを読む

難しい映画だった。
ルーマニアのある村での話、500人程度の人口なのに人種的なバックグランドが異なる人々が暮らしている。
パン工場にスリランカから労働者が来たところから歯車が狂い始める。
会議場での…

>>続きを読む

移民問題しか読み取れなかったな 

あの会議のシーンすごい。福田村事件でもそうだけど、人は集団になると凶暴性を増す。外国人は差別をするのに抵抗がないように思える。自分と違うものは受け入れないって考え…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事