[ベナンから来た偽装姉弟の日々] 60点
2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ダルデンヌ兄弟劇長編12作目。今回はベナンからやって来た偽装姉弟ロキタとトリの物語である。冒頭、ロキタはトリとの…
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内容は社会派だったけど、尺が短くて飽きずに観れた。
ビザ申請の困難さとか、斡旋業者の搾取し続ける悪どさとかに辟易した。
後、ロキタの母国の母親のガメつさ振りにも引いた。
トリとロキタが幼さ故に、短絡…
アフリカから移民としてベルギーにやってきた少年と少女を襲う過酷な現実をジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が描く。
カンヌ国際映画祭75周年記念大賞受賞。
原題:Tori et Lokita(…
欧州の移民問題が深刻なことは理解していますが、日本のように絶対的に拒絶することまではしていません。各国でグラデーションはありますが、なんとか“共生社会”を実現しようと努力しているはずです。それでも…
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祖国から遠く離れた地で、まるで本当の姉弟のように寄り添いながら生きるアフリカ系移民のロキタとトリの物語。
冒頭のアップのロキタの虚ろな表情が印象的だった。
これは後に就労ビザを獲得するための面談のシ…
気分が底まで落ちた。苦しいし辛いし悲しいしやるせないし落ち込む。物語の映画というよりはドキュメンタリーを見ているような感じ。
こういう現実があることを知らずにいられるのも、知っているようで目を背けて…
これは現実の話。
難民を受け入れない日本に住んでいる私なんかがどうこう言えることではないのですがあまりに酷いですよね…
家事パートをして2人でアパートで暮らす、なぜそれだけの望みも叶えられなず搾取…
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