聖地には蜘蛛が巣を張るのネタバレレビュー・内容・結末

『聖地には蜘蛛が巣を張る』に投稿されたネタバレ・内容・結末

売春を是認しながら、社会悪と断じ、娼婦の連続殺人犯を英雄視する男性優位社会の矛盾をドキュメンタリータッチで描いていたと思う。

これはイスラム教だから起こる問題ではなく、自己欺瞞に満ちた極端な男性優…

>>続きを読む
国、宗教、価値観の違いでこんなにも違うのかと怖くなった
息子の父の信じた正義に対する迷いのなさそうな目も怖い………

買う男は悪くなくて娼婦だけが悪いと思い込んでるの狂ってる。でもそれも自分が育った環境だからそう感じられるのであって、彼らにとっては何も間違っていない様子が怖い。
死刑が執行されたのはどういう流れだっ…

>>続きを読む

これをイランの、しかも男性の監督が作ったと知って驚いた。

「何かを成し遂げたい」「英雄になりたい」という欲求を満たすために、宗教的価値観を盾に殺人を繰り返す主人公。
中盤では自ら友人に対して、何者…

>>続きを読む
みんな演技うま!!
最後の終わり方も不気味で良かった、、
今もありそうだし、最後みたいに裁かれることはなんとなくなさそう
超えてこなかった。
犯人も糞野郎だが、それを讃える街の人も、バカ妻もバカ息子も腹立たしい、
なんて住みにくい国なのか、、、

そもそも宗教家が裁判って、、、ゾッとする

建築現場で働くただのオッサンが妙な使命感から雑な手段で娼婦を殺していく。
始末が大変なのは明らかなのに、なぜ重量級を狙ったのか?私は彼女を全力で応援したよ。
神様はやる気のある無能をどう思うのか?

>>続きを読む

イランという国での女性の扱われ方、何人もの女性殺害を街の浄化で聖なる義務だと信じて疑わない犯人、犯人を支持する家族や街の人々。どれをとっても日本の感覚との違いに驚く。
しかし日本だって選択的夫婦別姓…

>>続きを読む

2000年代初頭。イランの聖地マシュハドで、売春婦を標的にした連続殺人事件が発生した。「スパイダー・キラー」と呼ばれる殺人者は「街を浄化する」という声明と犯行を繰り返し、住民たちは震撼するが、一部の…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事