このレビューはネタバレを含みます
<信仰に厚い国民と、巧みに統治する国家>
イランの聖地マシュハドで起きた娼婦連続殺人事件。「街を浄化する」という犯行声明のもと殺人を繰り返す犯人に街は震撼するが、一部の市民は犯人を英雄視していた。…
初見
胸糞悪すぎる
妄想上の神(実在しない)を本気で信仰して、神(実在しない)の名の下に、とか言ってるんでしょ。しかも個人ではなく社会で。こわい。
宗教学ぶ前に道徳を学べー
行き過ぎた宗教信仰は悪で…
価値観が明らかに相違していることを実感できるお話。
イラン第二の都市マシュハド、生活困窮から売春が後を絶たない。
イスラム教で売春は重罪。街が彼女達に汚されていくのに耐えきれず浄化(殺人)を行う主人…
聖地で起こった実際の事件。何かを成し遂げたいと嘆いたおっさんのしたことがこれ。イランに根深く残る性差別、殺人犯が英雄扱いを受ける。信仰心が強いからこそ悪いモノを街から排除し浄化をしているつもりになっ…
>>続きを読む©Profile Pictures / One Two Films