このレビューはネタバレを含みます
なんともbizarreな映画だ。最後まで全然よくわからないのだけど、なぜか強く惹きつけられるものがある。
全体的にシャンタル・アケルマンの『オルメイヤーの阿房宮』を彷彿させる映像だったが、アケルマン…
あまりにも何も事前に調べないで雰囲気でチョイスしたために、何が起きるのか全く未知との遭遇。
フランス領ポリネシアの島、高等弁務官の男が見た、フランス政府や島の人たち暮らし。
フランスが核実験を再開…
仏領ポリネシアの島が舞台のフィルムノワール? 『オルメイヤーの阿房宮』を彷彿させる高等弁務官の主人公。ポリネシアの海も空もピンクのロケーションは最高に美しくて行ってみたくなる。
フランスの核実験再…
この作品について語る言葉を持ち合わせていないので歯痒さも感じるが、それを差し置けるほど好みの作品だった。サントラが変態的によい。
巨大な策略がシマの水面化で進行していることを感知し、暴こうと探偵ごっ…
東京国際映画祭にて。かなり前半寝るが、途中海のシーンがあって、これが圧巻!?サーフィンにハマる人の気持ちがちょっとわかった。というかポリネシアに行ってみたくなる。これぞ映画の原初的体験。
話はちょっ…
東京国際映画祭にて。
フランス領ポリネシアのタヒチに来た高等弁務官が笑顔と愛想を浮かべながら仕事する姿を通して、静かに植民地制が見え隠れ。
核施設建設も臭わせてくるしもっと陰謀的な話になるかと思…
今まで観たアルベルト・セラ作品の中では一番面白く観たかもしれない。
画に変な緊張感と官能があるのが楽しくて気づけば2時間過ぎてたが、作品の中だけで土地の背景を理解しようとするには台詞がふんわりしてて…
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