石井剛史(今井雅之さん)のところに佐藤俊治(筧利夫さん)の妻が訪ねてくるシーン。ここで写るお仏壇。これを見て誰もが「その日」を通過しながら生きていることを強く意識させられた。当たり前ながら日頃はあま…
>>続きを読む<あらすじ>
余命わずかと宣告された主婦のとし子(永作博美)は、夫の健大(南原清隆)と二人きりで結婚当初に暮らしていた思い出の町を訪れる。
子供には病気の事を秘密にし、死が訪れる"その日"が来るまで…
余命宣告されてからその日まで生きるという気持ち。幸せに感じる。突然その日がくるひともいる中で、余命宣告されてその日を迎えるため生きることができるのはとても幸福なことだ。余命宣告されてからあたしが感じ…
>>続きを読む「その日のあと」の話である『野のなななのか』と対になるような作品。
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お見舞いに行ったことのある人は病院には不思議な時間が流れていると感じたことがあると思う。この作品は、ほとんどその不思議な時間や…