自由を愛する国フランス
勝手ながら討論好きでマイペース、
主張が過ぎるイメージがあったが
院内の様子が本当であるならば
私もこんな環境で終えたいと思うほど
個人の尊重がなされていた
死がテーマだけ…
赦して
私も赦す
ありがとう
愛してる
さようなら
大好きな祖父が食道がんになった。
あちこちに転移しており、手術も抗がん剤治療もできない。
ガンと共存しながら寿命を全うするしかないそうだ。
…
良いフランス映画でした。
誰しもが必ず迎える死。本作は39歳の男性がガンによる死を迎えるまでを描いている。
なんといってもお医者さん役(と言ってもホントのガン専門医)の演技が素晴らしく、彼の格言は胸…
重要な局面を判断するには
あまりにも若過ぎた。
あの時
どんな選択をすることが最善だったかなんて
誰にも分からない。
だけど
一度掛け違えたボタンは
ことごとく食い違っていく。
残酷なほどに。
…
まさかの泣き通しだった傑作フランス産ドラマ
邦題がちとチープですね。
英題:Peaceful
仏題:De son vivant
(生前に、存命中に)
末期がん患者と家族の話だけでなく、医師や看…
チラシを見ててっきり癌に罹ったパートナーを支える話だと勘違いしてました。カトリーヌ・ドヌーブお若い!
主役はドヌーブ。息子役はブノワ・マジメル。息子の方が主役かと思うほど息子中心の内容だった。彼は…
このレビューはネタバレを含みます
闘病ものの映画だが、余命宣告の場面の演出が良かった。医師や患者の感情をじっくり感じることができてリアルに感じた。
何も成し遂げていない
誰にも必要とされず誰も幸せにしなかった
人の注文に生きてば…
『死に行くものにとって死を与えてあげる事が最善(幸せ)な事』
ガン専門の名医エデ先生を演じる役者であるガブリエル・サラは現役のガン専門医らしいのです。
だからエデ先生の言葉が一つ一つ心に刺さるので…
フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーブとフランスの子役からの叩き上げのブノア・マジメルだけでも見応えあると思いきや、現役の終末期医療の専門医のガブリエル・サラが何とも素晴らしい。
台詞や演技というより…
© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE