思いがけず良い映画だった。
言葉のひとつひとつがやけに重いし、
病棟のシーンがとてもリアルだったので公式サイトを見てみたら…
主治医のドクター・エデは本物のお医者さんだったのですね。
しかも終末ケア…
余命宣告された演劇教師。
終末期の日々を描く。
病床主人公は誕生から一度も会わずにいる息子への自責の念に苦しむ。
過剰な愛を責められ、悔やんでも思いが空回りする母をカトリーヌ・ドヌーヴ。
印象深いの…
もの凄く良かった。そしてもの凄く重たかった。クリスタル役のカトリーヌ・ドヌーヴがお母さんに見えない、が第一印象でした。膵臓ガンで余命が短いと宣告された演劇教師の息子のバンジャマン(ブノワ・マジメル)…
>>続きを読む思いのほか良作だった。
静かに深く心に沁み、何度も何度も涙が流れた。
カトリーヌ・ドヌーブとブノワ・マジメル共演。ガンで余命宣告を受けた男とその母が、残された時間の中で静かに死と向き合い、同時に生…
このレビューはネタバレを含みます
最期の時をどう過ごすか、どう死んでいくのか、否応なく考えさせられる。ガン末期のドラマを安っぽいドラマにさせないのは、本人、母親、周りの人達の心情や心の変化が丁寧に描かれていて、何よりも寄り添う医師役…
>>続きを読む最後まで、細部まで創り込まれた
「こういう映画に出逢いたい」と思った作品。
ネクタイを替える人柄の良い人格者の主治医ドクター・エデを実際にガン専門医であるガブリエル・サラが演じたという。
「赦して…
想像を超えて凄く良い作品だった✨
タイトルの言葉、人生を終える最期の言葉
『赦して 僕は赦す ありがとう さようなら 愛している』
ステージ4の膵臓がんに侵された39歳の俳優養成所の教師をしてい…
ドクター・エデを演じているのはニューヨークの病院で化学療法病棟の医長ならびに患者サービス部門の顧問を務め『音楽療法』を実践している医学博士のガブリエル・A・サラ医師。
本物の医者なんだから演技じゃ…
© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE