死というものに向き合うのは患者だけではない。見送る人、医師、看護師、の全ての人の関わり合い方や気持ちが伝わる作品だった。ずっと付き添っていても、その時必ず一緒にいられるとは限らない。ケアとは何か?も…
>>続きを読む2022/No.129
前情報無しで、タイトルからロマンスを想像していったら、余命をどう過ごすかがテーマ。すごく重かった。良かった部分もあるし、良くなかった部分もあって、現実を突きつけられた気分。
…
赦して
私も赦す
ありがとう
愛してる
さようなら
大好きな祖父が食道がんになった。
あちこちに転移しており、手術も抗がん剤治療もできない。
ガンと共存しながら寿命を全うするしかないそうだ。
…
末期がん宣告された息子の死に至る過程とそれを見守る母親の物語。カトリーヌ・ドヌーヴが普通の母親役に収まりきれない大御所感を醸し出している。息子役ブノワ・マジメルは名演。がん宣告された当初の「それでも…
>>続きを読むドクターの言葉が身に染みる。
ドクターから患者さんにかけられる言葉だけじゃなくて、スタッフにかける言葉も考えさせられる。
役者さんじゃなくて、本当のお医者さんが演じてらっしゃるみたい。だからかな、…
© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE