今回4Kデジタルリマスターと最長版が登場。鮮明なんで以前のバージョンより良く理解できる。今まで丹下左膳のコメディ色が強いかと思ったが無声のアクションシーン(発掘されたシーン)があって結構チャンバラが…
>>続きを読むなにこれ最高でしょう。百万両のありかが描いてある壺をめぐる話かと思いきや、まぁそうなんですけど、わりとみなさん壺のことどうでもいいんですね。それがきっかけで生まれた人間関係を楽しく描いててほっこりし…
>>続きを読む話や場面の展開や笑いのテンポも軽快で、戦前の時代劇とは思えない、なんともモダンで良くできた喜劇。ここまで笑いの“ツボ“が合った映画は初めてかもしれない。無駄な説明など無く、言動でさらっと人物造形を完…
>>続きを読む戦前の映画なので音が割れてて所々台詞が聞き取りにくかったが劇場で観られただけでありがたい。パルシネマさん、ありがとうございます。
執拗な前フリ、天丼ギャグと現在の笑いにも通じる演出。時代劇ではあるけ…
撮り方がとにかく上手い。達磨を達磨として撮るのではなく、和室の床にポツンと置いたままの達磨が、部屋を出てショットが変わった後でも意識され続け、再び同じ画角に戻っても存在している予定調和と、蹴られた後…
>>続きを読むはじめに、サイレントからトーキーの流れを追い、考えてこと感覚的に書ければと思う。
今作を通して、その場の情緒を緩やかに表現するサイレント映画に付属された音楽と、その場で実際に「鳴る(っているとみせ掛…
10年以上ぶりに所有していたDVDにて鑑賞。
口伝で伝えられ、発展を遂げていった江戸時代のユーモアが、アメリカ的なコメディセンスと合わさり、自然に男は浮気する。
上手に覗き穴で見つかった実…
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