最後ぐらいしかあまり印象に残ってないけど、時代劇と喜劇を掛け合わせている斬新さはいいと思う。
シリアスな場面や戦う場面だけでなく、ぷっと笑わせてくれる場面もある。
好みかどうか言われるとわからないけ…
丹下左膳、ヒモじゃねーか!「人情紙風船」と全然ノリが違う。チャップリンのADHD的なドタバタを「面子を気にしすぎてどう振る舞ったらいいかわからない男」として翻案してる。全部がうまいこと噛み合いすぎて…
>>続きを読む知り合いから必見映画選的なリストをもらって視聴。
字幕のついている海外の作品を続けて観ていたからか、古い邦画の発音が聞き取りづらく苦労した。鑑賞後にトーキー移行期の作品と知って技術的な問題もあったの…
古い映画は観ないので詳しくないが、ちょっと編集が現代的すぎて驚いた。序盤の音声を先に被せてシーンを繋ぐJカット、脱いだ服を畳む時、屑屋の家が荒らされた時のジャンプカット、ワイプトランジションとか沢山…
>>続きを読む 現在、鑑賞できる山中貞雄監督3作品中で最も古い。
NHKで放映された「生誕120年・没後60年 小津安二郎は生きている」の中で、作家・平山周吉氏は「小津安二郎「晩春」の父娘が旅先で泊まる宿の部屋…
ストーリーが面白い。
江戸は広いと言うが、世間は狭いと言うか……まさしく灯台もと暮らしという内容。
しかしあの子供はこれから真っ直ぐ育っていくのだろうか。親が亡くなり、引き取られた大人も口が悪…
本作は、前年の伊藤大輔の「丹下左膳」の大ヒットを受けて、再び日活が傳次郎の左膳で山中を監督に作ったのが本作。しかしコメディのような作風なのが気に入らなかったのか、試写を観た原作者の林不忘が日活に抗議…
>>続きを読む◎トーキー初期パロディックコメディの丹下左膳
1935年 日活太秦 84分 モノクロ スタンダード
*ホワイトノイズ、コマ飛び、音飛び多し
(次回は4Kデジタルリマスター最長版で観たい)
山中貞…
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