オラオラ系青春恋愛映画と見せかけて、差別について考えさせられる作品。
映像の取り方、ストーリーの展開がとても好き!全く飽きない!男性向けの雰囲気ではあるが、恋愛と差別問題とをうまくかけあわせて、い…
このレビューはネタバレを含みます
ジョンイルの死は在日への差別のアンチテーゼでありその後電車をスーパービッグチキンレースの窪塚の残像が通るのは窪塚に前に進めよ、っていっていて、彼は柴咲コウに告白するわけなんだけど、彼女は彼を拒否する…
>>続きを読む世の中クソみたいな価値観に縛られちゃってるんだろうなって未だに思う。安全圏で生きるかぶち破るかなら、後者の方が絶対面白い。
親子関係の描き方が好きだった。
父親は殴るし一見やばめの親だと思ったけど…
2019年284作目
国境線なんか、俺が消してやるよ
何がすごいってセリフがめちゃくちゃクサイ。
なのにとてつもなくカッコ良い。
クサミを消す窪塚洋介の威圧感。
それに負けない柴咲コウの存在感。…
演技、脚本、音楽、最高!
そして、若い窪塚洋介の粗暴さと繊細さの共存する表情が素晴らしい。
重いテーマを扱いながら、恋愛や友情や家族のあり様をからめ、涙あり笑いありで最後まで疾走するのは、やはりクド…
高校時代に原作の小説を繰り返し読んで、杉原 桜井 ジョンイルに憧れ、彼らの気持ちになって苦しんだり笑ったりしてた。
そうして何度もなぞった登場人物たちの気持ちは、当時の自分自身の気持ちそのもののよう…