キュンして、ギューってなって、ズーンとした。 涙でた。
はじめは、鈴木亮平さん演じる浩輔と同じ気持ちで見ていたと思う。宮沢氷魚さん演じる龍太が愛おしくて。かわいくてピュア、とゲイの友だちに言うのに…
竜平が亡くなるまでを前半
亡くなってからを後半として、、
まず前半は、斎藤と竜平の心が近付いていく様が繊細に描かれていた。
鈴木亮平はこの作品に出演するにあたり沢山考えたり、その世界を勉強されたん…
「男性同士の恋愛映画」だと思って観ると肩透かしをくらう
ゲイの浩輔は龍太の見た目やピュアな部分に惹かれたのは言うまでもないが、中学生の頃に母を病気で亡くした浩輔にとって、病気がちな母を懸命に養って…
この表情はどういう意味なんだろう、という箇所がいくつかあったので原作を読んで補完してから感想を書こうと決めていた。小説を読んだので感想を書く。
面白かった、とは言いたくない。すごく苦しくて、切なく…
あまりにも残酷なセラピー映画。
鈴木亮平さん演じる浩輔の行動の全てに『エゴイスト』という言葉が呪いのように付き纏う。
寂しく、虚しい心を埋めるのは愛という実態のない概念なのか、それとも誰かのために動…
結局、その人のことが大好きで、その人の苦しみが自分には見ていられなくて苦しくて、なので金銭的援助をする、なんて全部自分のエゴなんだと思う。相手はそのうちお金を受け取ることに慣れてしまい有り難さは薄れ…
>>続きを読む前知識全く無しで観たので、序盤、大丈夫これ騙されてない?と心配になったり、同性同士の恋愛とは?みたいな展開になるのかなぁと思いながら観ていたけど、少しずつタイトルの意味するものが見えてきた。
愛し方…
期待していた分ちょっと違ったというか、私小説が原作ということを考慮した上であえて言うと、2023年に自分の観たい最新LGBTQ映画ではなかった。当事者への配慮や、役者はじめ製作者の方たちの熱意は素晴…
>>続きを読む© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会