ノワールと西部劇の中間みたいな67年製作にしてはやたらオールドスクールな作風。音楽は似非モリコーネ。
楽しかった。
冒頭、アラカンが瞬殺されるのには驚き。中盤は中だるみするがラストの荒野の決闘が良い…
タイトルロールがカッコいい。
上村(宍戸錠)は殺し屋だけど、弟(ジェリー藤尾)がでてるシーンは歌い出したり面白みがあるし、弟分を庇ったり人情味があって悪人に見えないところがズルい。
拳銃の準備など…
【urban guitar sayonara】
伊部晴美の手掛けた「ピ〜、ヒョロヒョロヒュルルル〜♫」みたいなエンニオ・モリコーネ調の口笛BGMをバックにジョーちゃんのハードボイルドな美学を満喫で…
野村孝の、宍戸錠の最高傑作。細部まで唸らせる素晴らしさ。タバコの煙で風向きを調べ、それから標的に狙いを定める。そういう丹念な描写に痺れる。そしてクライマックスの対決。脚本は山田信夫と永原秀一。ハード…
>>続きを読むかつての新東宝や同時代の東映と比べて、日活のアクションって「お上品」すぎないかと途中までは思ってた。あんまり裏社会のドロドロ感がないのよね。ヒロイン小林千登勢が清純すぎるせいなのか、かといって生え抜…
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