「熊は、いない」というタイトルの皮肉っぷりがサイコー
ネットも繋がらないイラン国境近くの村で、リモートで映画を撮るパナヒ監督(まさかの本人)。
劇中の映画が現実とリンクして、フィクションとドキュ…
このレビューはネタバレを含みます
何処までが本当の出来事で、何処からがお芝居なのかが、分からなかったですが、トルコに居るカップルとイラン国境の村に居る監督自身の亡命の話にドキドキしながら観ました
パナヒ監督の表情は、表面上、何が起…
同監督『人生タクシー』同様、監督自身も直面しているイランの現状を描いているのが面白かったが、軽妙洒脱な『人生タクシー』とは違い、本作は芯の強い面白さでびっくりした。娯楽映画というわけではないのだと思…
>>続きを読む昨日は『人間の境界(2023)』、そして今日は本作とかなり重い映画が続きました。昨日は来られた側でしたが、今日は出て行く(出て行きたい)側が表現されています。
まさに撮影も公開も命懸け。監督だけで無…
イランという国を都会/村のそれぞれから切り抜いた社会派映画であり、監督が本人役で出演しているドキュフィクションであり、ドキュフィクションインドキュフィクションという巧妙な階層があり、この作品自体の質…
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イランにまつわる映画に共通するのは常に根底に流れる不穏な空気。常に誰かに見張られている、いつ何が起こるか分からないような恐怖。
これがスリラーではなく、イランの人々にとっての日常であるというのが一…
いや、見事。パナヒおいたん、こまっちゃうの巻
監督のバックボーンを知っていると尚面白い
イランの田舎や、因習は知らないけども、全体を覆う、縛ってくる社会
語りすぎず、みごとな浮きぼらせ方
「熊は、い…
過酷なイランの現実をメタフィクションで描いた手法がすばらしい。
不謹慎かもしれないが、監督の飄々とした態度も相まってユーモラスで面白く観られるが、これはシリアスなテーマをシリアスに描くことよりも難し…
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