バートン・フィンクの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「バートン・フィンク」に投稿された感想・評価

寂々兵

寂々兵の感想・評価

3.8
ジョン・グッドマン良すぎる。ジョン・グッドマン良すぎない?パーソナル・スペースを侵略してくる隣人から聞き上手の営業マンへシフトする自然さと気持ち悪さ。悪夢的ホテルもモロ好みで大満足。ブシェミフロントマンで居心地の悪さ5倍増し。ついで感覚で殺されたジュディ・デイヴィスと、後処理が面倒臭くてフェードアウトしたジョン・マホーニーの不遇コンビ。真相や解決なんてどうでもいいのでもっと謎を、不条理を!「貴族の息子が殺される映画なんて誰が観たい?」俺は結構観たい。
やま

やまの感想・評価

3.8
コーエン兄弟の映画は独特な雰囲気で毎回包まれている。今作はベタつく気持ち悪い空間にいさせられるような映画。

多分今作で彼らは脚本を作り出すことの気苦労さを分かってない上の奴らなんかに見せつけているかのような感じがした。

バートンフィンクの頭の中を描いたかのような世界観であるが、実際はコーエン兄弟の頭の中なのか?
色々と謎めいた世界観であり、箱の中身は彼女の首と考えれば素直すぎる気がするし、もしかするとアイデアの塊みたいなモノなのか?とか考察が広がる。

部屋の内装など世界観を作る面での美術が良かった。面白いキャラたちもコーエン兄弟の映画らしい。
atan

atanの感想・評価

-
ファーゴを観てこれも観てたことを思い出した。
剥がれる壁紙とザラザラの感じ
よる

よるの感想・評価

5.0
コーエン兄弟の中でいちばん好き。
終始ワクワクできる。悪趣味具合が最高。
個人的にはコーエン兄弟の映画で最高傑作な気がしています。彼らのらしさを詰め込みつつ、遊んではみ出し過ぎることもなく、綺麗にまとまって完成されているなと思います。やっぱり小物を使うの上手いですね。
白

白の感想・評価

5.0
芸術や猟奇的趣味といったidentityの檻に迷い混んだ個人と、次第に顔を出す全体主義(或いは管理社会)を聖書世界に準え、その互換を夢幻的に捉えた奇譚。
非情と非日常が混沌とした内的宇宙を解体し、彼の者は究極の境界線としての海辺に追いやられる。
「ブロードウェイと銃弾」とモチーフは同じで「羊たちの沈黙」とベクトルは似ているが、こちらはより重厚で漠然とした余韻の広がりを持ち、それは重く重くのし掛かる。
ネット

ネットの感想・評価

3.0
なぜ90年代ハリウッドは、内面世界の話が多いのか。好きになれなくて、見るのに何日もかかってしまった。
見た後に考えてしまう、とはいわれるものの、見た後にやるのは答え合わせになってしまう。理解したい欲望にも駆られない。

これはソフトの問題だが、フィルムで撮ったものをブルーレイ画質にしたところで、画が良くなるとも限らないというのは分かった。
さくら

さくらの感想・評価

3.6
正直、内容はよくわからない。

全て主人公の作家の、バートンフィンクの脳内での妄想みたいだった。
冒頭の、バートンがホテルにやってくるところから、物語の幕開けという感じがした。
CHETや、エレベーターボーイ、映画会社の社長、隣人のムンク、すごい作家の人、ホテルの壁にいたるまで、全てが誇張して描かれていた。
あ、そう、不思議の国のアリスみたいだった!

映画の雰囲気がとても好きです。ファーゴも好きだったので、これからもコーエン兄弟の作品を見てみたいと思います。
あ、スッキリはしない。
ザン

ザンの感想・評価

3.9
大昔に見たけどほとんど覚えてなかったな。壁がはがれるシーンくらいだ。あの箱の中身が気になるなあ。結構集中して見られた。
あぶく

あぶくの感想・評価

4.5
様々な解釈が入る余地があるようにストーリーのラインを曖昧にしたり意味ありげなシーンを挿入している。難解な印象を受けるがどんな解釈をしてもなんとなく納得できるように細かく作り込まれていると思う
逆に言えば答えが無いのでスッキリと映画を観終えたい方には向かないかもしれない
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