バートン・フィンクの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『バートン・フィンク』に投稿された感想・評価

後半の悪夢的不条理、謎を謎のまま残す不気味さ、コーエン作品特有のキャラクターたち。たまりません。

チャーリーから渡された箱をフィンクは開けないで持ち続けるんだろうと思う

中身がわからない箱こそが想像力を駆動させる装置であり、部屋=箱の中でやみくもに書き続けた彼の想像力の萌芽を視覚化し、鏡のよう…

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じっとりした気持ち悪さから一気に大きな展開が。観る側に委ねられている部分も多い。視聴後に解説を見てようやく少し納得。
Ykun
3.5

あらすじを読んだ印象では、もっと夢と現実が錯綜した困惑系の話になるかと思ったら、確かに思わせぶりで暗示的なカットがありつつも、話の筋としては追いやすいストーリー展開。
多くの思わせぶりな旧約聖書要素…

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4.0
マジで鬼才というにふさわしいコーエン兄弟。村上龍の『イン・ザ・ミソスープ』を思い出した。最高だ

コーエン兄弟って洗面所好きなのか?
3.4
創作活動の産みの苦しみを描く半自伝的映画。難解なのは間違いないがキャラクターのおもしろさでコミカルにも見れる
Seiya
3.3

ストーリーは分かりやすいのに、難解。
滅茶苦茶である。
自分の領域(部屋)に他人が入り込んでくる恐怖、というのはキリスト教圏でよく見る気がする。

撮影はとてもダイナミックで、かなり狙いを感じる。さ…

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ジョエル・コーエン監督作品
パルムドール受賞作

ライターのバートン・フィンクは駆け出し中
レスラーについての映画シナリオを書くことを依頼されたフィンクは、ロスのとあるホテルに泊まって書くことになる…

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結局何だったんだ、という、煙に巻かれたような話なんだけど、ついつい最後まで観てしまう。ていうか、ジョン・グッドマンとスティーブ・ブシェミがズルいレベルの役者なんだよね。たとえ、なんてことない台詞でも…

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映画初心者には不向きかも・・・★3.8

 映画初心者にはよく理解できず合わないかもしれない・・・。
 ターミネーターとか観た人全員が「面白かった~」と言う映画とは全く違うコーエン兄弟独特の作品。

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